明日から長野県栄村で地域住民と村役場との協働の道普請工事が始まります。所謂地方財政の逼迫した寒村での道路整備を如何に進めるかの一種の回答が住民の人力を借りた道路整備です。開発途上国でもこれらの手法を取り入れた住民参加型が不可欠ですが、肝心な実務経験がないと話倒れになりがちです。これらの実績のある長野県栄村で様々な手法を学び、ブータンをはじめとした予算不足の自治体での道路整備支援に確たる芯を入れられるよう勉強したいと考えております。現地では建機を入れる補助道路を作る作業が明日から始まりますので、これから現地に出向きます。
